0472 総進不動坂「遺跡自体が捏造」 トラ 〔2002/04/21-07:47〕
0476 RE:総進不動坂「遺跡自体が捏造」 元企業技術者y 〔2002/04/23-16:15〕
0478 RE:総進不動坂「遺跡自体が捏造」 山村貴輝 〔2002/04/29-10:18〕
| 0472 総進不動坂「遺跡自体が捏造」 トラ 〔2002/04/21-07:47〕〔61.121.50.208〕 |
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総進不動坂遺跡「遺跡全体がねつ造」 http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20020421&j=0047&k=200204200761 捏造行為があったのは確かですが、やはり「遺跡全体」だったのか。 |
| 0476 RE:総進不動坂「遺跡自体が捏造」 元企業技術者y 〔2002/04/23-16:15〕〔211.10.226.241〕 |
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統計学では、判断の誤りを2種類に分けるらしい。「正しい仮説を誤りと判断する第一種の過 誤」と、「正しくない仮説を正しいと判断する第二種の過誤」とのことである。仮説を遺物・遺 跡と置き換えると、何か、考古学にも当てはまりそうである。 総進不動坂遺跡「遺跡全体がねつ造」ということだが、これは再検証により判明したことであ り、再検証に至るまでは関係者は第二種の過誤を犯していたことになる。この過誤の原因は、不 自然な傷、酸化鉄、出土層にはない黒土の付着等を見逃していたということで、確かめて然るべ きことを確かめなかった、注意不足ということになろうか。今後の教訓が得られた事になる。 考古学で、上記の第一種の過誤は無いだろうが、「遺物から、誤った判断を下す過誤」「遺物 から、誤った結論を導く過誤」は、学問の性格上、ほとんどの場合、その危惧を内蔵しているの かも知れない。真実は神のみ知るといった場合も多いのだろう。 F氏の行為は意図的な行為であり、過誤ではなく欺瞞行為である。 存在する筈のないナウマン象の脂肪を検出した事は何に相当するのだろうか?難波・岡安・角張 発表に対し、当事者から考古学界内部で合理的な説明はあったのだろうか?説明があれば、前輪 の轍を踏まないよう今後の理化学分析のあり方、または受け止め方に対する教訓が得られるだろ う。 |
| 0478 RE:総進不動坂「遺跡自体が捏造」 山村貴輝 〔2002/04/29-10:18〕〔211.121.221.171〕 |
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yさん、このような教訓化すべき要件が一気的に浮上しているのが今なのです。前例が全 くなかったわけではありませんが。したがって理系の分野が果たして謙虚に反省するの か、あるいは疑惑がある理系の研究者と考古学が縁を切るとか、それには今までの分析 に関して同じデータで他の研究者に依頼しチェックをするとか(その意味では一回きり の脂肪酸は出来ないのと思う)、が考古学総体が組織的に行う必要性を感じます。 しかし必要だから実施できるとは限りません。それを組織し「今まで世話になった研究 者に」面と向かって疑義をいれ「チェック」するような当たりまえの事ができるとは情 けない話ですが難しい状況です。そしてそれはもちつもたれて来た構造に考古学の側が 支え棒をはずすことにもなり、考古学は今回の捏造事件に加えて問題を噴出することに なります。理詰めでは当然のことデ私個人はそうしなければならないと思い、意見を提 起しますが考古学の体質は「アルマジロ」の傾向もあります。 私は過去において理系の研究者をある分野で2人の人に依頼した事があります。その訳 は今までの人の分析報告書が結果しか記されていないため、分析手順とか、中間データ とかが不鮮明であるということですし、その分析が正しい根拠が同じ分野の研究者にも 確認が出来ないことです。また分析を依頼するに当たり別の人にも同じデータをもとに 分析を行う旨を示しました。そしたら今までの分析を行っていた研究者は「時間的に間 に合わない」とおりました。それ以来その研究者と付き合いが切れました。それはそれ で良いのですがおりた研究者が「考古学の現場での資料化に問題がある」と言う事を私 を名指しではなく一般論として発言していました。周囲の考古学仲間から「ことを荒立 てない」様にとの忠告もありました。今にして思えば徹底さに私は欠けていたと反省し ています。 |